「資料の読み取り」力を養う

金曜日はこども英語教室の日です。今回のレッスンでは、「犯人あてクイズ」をしました。英語で様々な人物の情報が書かれており、その中から「アリバイ」のない人物を探し当てるというものです。子どもたちは単純に「クイズ」だと思いながら、必死に犯人を探し当てようとしていました。

 

子どもたちにとって、「犯人あてクイズ」は単純に「クイズ」のアクティビティでした。しかし、このアクティビティにはもう一つの側面があるのです。それが「資料を読み解く」力です。「大学入学共通テスト」でも、今回のセンター試験でも問われていた力です。様々な情報を合わせて、条件に合うものを選び取る。この力を今回は養うことも意図されていました。

 

単なる英語レッスンのようには見えますが、その裏には様々な力を養うカリキュラムが設定されています。このような活動を続けていくことで、自然と「大学入試共通テスト」に必要な力をつけることができるのではないでしょうか。

佐藤