頑張る塾生達

中学1・2年生は週3で塾にきて授業を受けています。もちろん授業を受けるだけではできるようにはなりません。大切なのは授業を受けたその後、自分解いた問題を一人で復習することです。授業で説明されたことを思い出しながら問題に向き合うことで、知識が定着し、テスト問題に対応する力がついていくのです。

中学1・2年生の中には、授業日以外もほぼ毎日塾にきて勉強している子達がいます。その子達は授業を受けた次の日に、すぐさまその内容の復習に取り組めています。1週間近く経って慌てて宿題に取り組もうとしている子が記憶をたどりながら悩んでいるその間に、2回目3回目と同じ単元の復習に取り組んでいるのです。

定期試験の点数にももちろん差はでてきますが、数か月前の内容まで問われる復習テストを受けたとき、その結果に大きな差がうまれます。定期試験前だけ集中的に勉強をして詰め込んだ知識は、忘れてしまうのもとても速いです。一方、テスト前だけでなく普段から繰り返し復習に取り組んで覚えたことは、詰め込んだ知識に比べ格段に忘れにくいのです。

2年生は数か月後には3年生となります。当然、入試問題は中学1年~3年生で習った単元すべてが出題範囲です。今のうちからこつこつと復習に取り組んでいきましょう。

小磯