作文

頭に浮かんだことを文章にするのは、言語活動の中でもハードルの高い作業に入ります。

 

たとえば棒グラフや円グラフなどの資料を見て、そこから分かることを書く。改良を加える前と加えた後の2枚のポスターを見比べて、どこが良くなったかを書く…

 

いざやってみると、言葉だけで何かを伝えるのは、けっこう難しい。実はこれが、公立高校入試の【国語】でやらされる作文です。

 

試験中、実際に使える時間は長くても8分くらい。何を書くかを決めて、制限時間内に20字×10行の原稿用紙を埋めていかなければいけません。

 

学舎生は夏から半年間、作文の練習を重ねてきました。最初は時間内に終わらず尻切れトンボ状態で提出していた子も、今ではしっかりした答案を作れるようになっています。

 

前期選抜までひと月足らず。時間はまだまだあります。勘を鈍らせぬよう、文を書く練習を続けましょう。

西田