公立高校入試のしくみ①

令和4年度公立高校入試 について整理していきましょう

 

入試選抜は2月24日・25日

1日目:国 数 英/2日目:理 社 

2日目は学校別の検査(面接や自己表現など)実施 

 

合否判定の方法は各高校が定めますが、基本的には

 

◆5教科の学力検査(500)+ 内申点(135

 + 加点 + 2日目の検査 

 

の合計で決定されます。

 

学校によって下段の「加点」「2日目の検査」の割合が異なりますし、二段階選抜を実施する高校(幕張総合や四街道など)もあります。詳しい数字は各高校のホームページで発表されます。

 

【学力検査】について

 

公立高校入試では、どの高校を受験しても学力検査の問題は共通です。

地域連携アクティブスクールを除きます

 

試験科目は国数英理社の5科、

 

100点×500点満点です。

 

学力検査は2日に分けて行なわれます。

 

 ■一日目 国語・数学・英語(60

 ■二日目 理科・社会

 

前回入試から、英語の試験時間が60になりました。ここ数年リスニングの比重が増え試験時間が足りなくなる受験生が多いことを踏まえての変更のようです。(大問9つのうち4つがリスニング。配点は33点、時間にして15分近く放送が流れます)

 

試験時間は延びましたが、設問数や出題形式は前年度とほぼ変わらず、問題の難易度も例年並みでした。新指導要領により今年から中学英語の学習内容が大きく変わっていますから、むしろ今回の入試から英語が難化するのではないかと予想します。