公立高校入試選抜

公立高校入試 二日目が終わり、中3生は試験問題の自己採点をしました。

 

昨年ほどではありませんが、引き続き国語は難しかったようです。文法を問う大問が無くなり、説明文、小説、古文の小問や記述が増えました。条件作文もけっして書きやすいものではありません。

 

形式がちょっぴり変わっただけで、受験生には「あれ?国語の問題が変わってる!」となります。入試最初の科目ですから、なおさら慌ててしまう子もいるでしょう。

 

受験前の注意として、子供たちにはいつも言っています。形式が変わったときは逆にチャンスです。全体的な構成が変わったり、新傾向の大問が加わった場合、問題そのもののレベルは標準的なレベルに抑えてあるからです。

 

形式も変わって問題のレベルも上がるなんてことは、全高校共通の問題としてはありえませんよね。慌てずに、試験問題をぱらぱらとめくって全体の問題数を確認してから解いていけばだいじょうぶです。

 

実際、初日が終わって「(形式が変わったときの対処法を)先生から聞いといてよかった」と口にする子もいましたね。落ち着いて解くことができたようです。良かった。

ニシダ