中3生から「定期試験の勉強と受験勉強って、どう違うんですか」との質問が。
年に4回、中学三年間で計11回の定期試験の試験範囲がすべて、高校入試の出題範囲になります。
(たまに「入試問題の6割以上が1、2年生単元から出題されます!」なんて塾の広告を見かけますが、それは当然そうなりますよね。)
ですから、まずは毎回の定期試験に全力で取り組むことが、受験勉強の第一歩だと言えます。
さらに1、2年生で習った単元を復習、もう一度知識事項を暗記します。漢字や計算練習、英単語の練習暗記は短時間でも毎日やるべきです。
そして、単元をまたぐ知識が要求されるような、より実戦的な問題に取り組みます。演習問題として最適なのは、他県の公立高校入試です。
これが受験勉強です。
行き当たりばったりはいけません。得意分野はさくさくと、苦手単元はじっくりと…すべての単元の解きなおし、覚えなおしです。
千里の道も一歩から。がんばりましょう!
ニシダ